けだし名言である

死ぬときは他人だけど

乗峯栄一のトレセン・リポート 古いなあ!より。けだし名言である。 「死ぬときはいつも他人」という言葉がある。 大学で美術史という講義をとっていたとき、ほかのことはすべて忘れてしまったけど、マルセル・デュシャンという現代美術家がこの言葉を言い、…

人間を描いていった結果がこれだよ!「安積班シリーズ」(今野敏)

安積がそう言ったとたんに桜井がさっと立ち上がった。村雨が席を離れるのをじっと待っている。まるで犬のようにしつけられていた。桜井は新米刑事なのでベテランの村雨と組ませている。このコンビは須田・黒木のコンビとあらゆる面で対照的だった。須田は部…

クルーン「まっすぐを投げて。速い球はダメだよ」

【野球】巨人・クルーンが横浜・鈴木尚の引退弾をアシスト グライシンガーに「まっすぐを投げて 速い球はダメだよ」と耳打ち(見れなかったらここへ)より。スレの正確なまとめではないですけど、スレ内にいくつかある流れのうちの一つを抜粋しました。 1 :…

タモリ倶楽部

地デジ対応に対応しきれなかった男達に色々聞こうの巻。ゲストはアンガールズ、土屋、劇団の四氏と進行に勝田アナウンサー、地デジ対応に対応しきれなかった男(「男達」ではなかったですね)として番組ディレクターの時崎さん。私は16:9とかちんぷんかんぷ…

永川「車に乗せて貰おう。」

日本一内容が充実している現役プロ野球選手blog、広池浩司 旧オフィシャルサイトより。 今日のランニングはロードワーク。青木勇人、永川、河内と共に、高低差のある道を40分程掛けて走り抜きました。(中略)長い道のりを走破して、いよいよ大野練習場まで…

100文字いかないコメントはブックマークだけなんて割り切りたくないから

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081101-OYT1T00024.htm 自分の中学時代にこんな先生がいたら、「やべーオレ愚かにも提出物家に忘れたwwww」「「うはwww愚か者の誓いキタコレwwww」」みたいになってたと思う。 http://d.hatena.ne.jp/KaKa/…

おづがれざまでじだ

僕には横浜に育てられた選手だという自負があります。他球団に移籍し、ぼろぼろになってでも現役にこだわるという選択肢も考えていました。引退を決めた理由は一つではありませんが、最終的にはそんな横浜を去って他のチームでプレーする自分の姿が想像でき…

板垣恵介「20代の頃はアリだったらこういう時どうしたんだろうって思いながら生きていた」

「好きな格闘家は?」という質問への、モハメド・アリという答えに続いてのコメント。 そりゃバキもリアルシャドーするわというか、これまた「妄想で食っていきたきゃ板垣恵介にでもなれよ」という名言を噛みしめたくなるコメント。けだし名言である。 「堂…

徳川埋蔵金大発掘

上の煽りVラストの「人生には、色んな事があって 本当に、色んな事があって 色んな夢を諦めて 人は、大人になるのだろうか」がけだし名言であることは既に常識ですが、これまた人が大人になるまでに諦める「色んな夢」の一つである「徳川埋蔵金発掘」のため…

ある野球選手の引退試合

http://youtube.com/watch?v=eZnF0PnJSyI承前。 ある野球選手というか横浜ベイスターズの川村丈夫選手の引退試合が5日にありまして、私は前々から入ってた予定があって現地観戦はできなかったんですけれど、その出先がたまたま、ほんとにたまたまテレビ中継…

誰か私を運んでください(K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL)

決勝戦より、キシェンコ選手の試合後コメント。 ――ありがとうございました。 ありがとうございました。(イスから立とうとして立てず)お願い、誰か私を運んでください(笑)。 もう一つ、気持ちの強さは感じたか、みたいな質問に対しての「心というより肉体…

2 weeks before、そしてジマーマンおめてどう(K-1 WORLD GP 2008 IN SEOUL FINAL16)

テレビでは最後のホンマン・バダハリ戦しか見てないですが、いい試合後発言を引用します。第1試合、ルスラン・カラエフ○(2R KO)●ハリッド“ディ・ファウスト”(詳細)より。 ■ハリッド 「実は2週間前、事故に」 ──敗因は? 実は2週間前、事故に遭ってしま…

板垣「期待は裏切らないけど予測は裏切るよ」

GONG格闘技10月号のジョシュ・バーネット×板垣恵介対談「強さとは何か」より。 前にどっかで聞いたことのある発言ですが、出典がどこだか思い出せないので再確認のために引用しておきます。 僕が漫画を描く上でずっと心掛けているのは、読者の期待を裏切らな…

敗軍の将曰く

■星野仙一監督 「ファンの方々の期待に応えられなかったことは本当に申し訳ない。ただ、選手たちが一生懸命戦ったことは伝わったと思う。オリンピックは強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだと感じた」 星野監督「ベストに持っていけなかった私の…

デーブ「三井が死んでしまう。みんなで助けよう」

最近テレビで青春野球ストーリーみたいなドラマの宣伝をしているのを見ますと、私のような穴党というか、逆張り気質の人間からすると視聴意欲を削がれること甚だしいのですが、下手なドラマよりもドラマチックな野球をする球団がさいたまにあったりなかった…

たどりついた人生/『巡礼―珍日本超老伝』(都築響一)

有名カメラマンから、「君はたくさん撮っているようだが、たくさんの中傑作を一枚作る、そういう一点傑作主義を目指しなさい」という、しごくまっとうな助言を受けた。そこで納得と思いきや、「そういう傑作を目指すのは、評価を得ることによって、それで写…

古畑任三郎の人間賛歌

せっかくなのでわたぬきっぽいのを。 あらすじ。いったん現場を退いた古畑は警察犬訓練所にいた。その古畑に現場復帰を要請する西園寺だったが…… 「どうしてまた警察犬の指導員に」 「指導員じゃないよ。飼育係。み〜んな私が育てた。おたかさん。幡随院。む…

タモリ倶楽部

昭和のラジカセ史を勉強しようの巻。ゲストはガダルカナル・江川・竹山・高橋(構成作家)・松崎(解説の素人さん)の五氏。とにかく高橋(構成作家)さんが前に出る出る。前の航空機(のプラモ)マニアのアナウンサーの人もそうだったけど、濃い人って意外…

大和田秀樹先生が性懲りもなくまたネットラジオに出演した件・その2

前回(http://d.hatena.ne.jp/jundas/20080118/p1)。 http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/gne-sg/第16回放送分より。需要が少なそうなので、逆張りとして多めに大和田先生の発言をピックアップしてみました。たぶん時系列順。個人的には『ドスペラード…

大和田秀樹先生が性懲りもなくまたネットラジオに出演した件

承前。われらがHIDEKIこと村の漫画家・大和田秀樹先生がまたネットラジオhttp://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/gne-sg/(第15回放送)に出演した件。今回はHIDEKIのプロ(レスラー)根性に感激しました。 「お前も蝋人形にしてやろうか!大和田秀樹です(…

『インテリジェンス 武器なき戦争』(手嶋龍一・佐藤優)

面白かったです。 謀略で一番うまいやり方というのは、相手に全体像を組み立てさせることなんですね。人間は、自分で組み立てたものは可愛がるからです。ジグソーパズルを完成させた人がそれを喜んで飾るのも、そのせいでしょう。ひび割れの入っていない一枚…

まだはじまってもいねーよ(総会屋的に考えて)

「ばかやろう。まだはじまってもいねーよ」がけだし名言であることは既に常識ですが、同じ「はじまってもいねーよ」というフレーズでも文脈というか、時と場合によってはすべらないフレーズになるというお話。吉田豪のコラムの花道@TBSラジオ・ストリーム20…

ノア中継60分スペシャル

小橋・高山組 v. 三沢・秋山組@小橋建太復帰戦。ゲストは小橋選手の復帰に涙をこらえるのに必死なくらいガチでプロレス好きの仁志選手(横浜ベイスターズ)、解説は本田さんでした。試合はというと、やっぱ小橋選手は凄かった。戻っていた。だから社長も秋…

オヤジィ、とっとと寝ちまいやがって、損したな、ザマァ見ろ!!

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51170231.html 個人的には村田英次郎を推したいです。時代を代表するような王者と二度も引き分けながらも結局世界チャンピオンにはなれなかったプロボクサー。特に一度目の引き分けとなったルペ・ピントール戦(参考記…

覚えていないことは、忘れようがない『元アイドル2』(吉田豪)

70〜80年代、もしく90年代ぐらいに活躍した「元アイドル」たちのインタビュー集第二弾。面白かった。吉田豪さんの本にハズレなし(自分の中では)。 吉田豪さんのインタビュー術(事前リサーチ能力)の賜物か、単に時間が経ったから喋れるだけなのか、元々そ…

お前の中に棲む悪魔が見てえんだよ!!『NHK中学生・高校生の生活と意識調査』(NHK放送文化研究所)

文章は『NHK中学生・高校生の生活と意識調査―楽しい今と不確かな未来』(NHK放送文化研究所編)の伊集院光v.尾木直樹対談の伊集院発言より、画像は『魁!!クロマティ高校(1) (講談社コミックス)』(野中英次)より引用。けだし名言である(両方とも)。 昔は…

ぼくにできることは引用ぐらいだ!!『爺言(じいごん)』(田埜哲文)

老人たちのインタビュー集。ここで引用するのは『火垂るの墓』についての、作者である野坂昭如さんの言葉。 徹頭徹尾、『火垂るの墓』は自己弁護小説なんですよ。そもそも小説では4歳になっているけど、妹は1歳4か月で、ただ泣いているだけの存在。蚊帳の…

『大問題07』(いしいひさいち・峯正澄)

検索してもなかったのでメモ。けだし名言である。 「仮面ははがれ、人間が残る。そして英雄は消える」(ジャン=バチスト・ルソー) マンガもコラムも面白いこのシリーズ。また来年も出ますように。 大問題〈’07〉 (創元ライブラリ)作者: いしいひさいち,峯…

どんだけ〜

HDの中身を整理してたら出てきたテキストファイルより。たぶん出典はCBSドキュメント。 「起きている時間の98%は犯罪に費やしていました」 ホワイティ・バルジャー

タモリ倶楽部

聖地・新橋で呑むの巻。もちろんゲストは井筒監督と浅草キッドの二人で、監督はもう映画も公開されちゃったしもうやることねえやと1軒目で出来上がるという有様。面白かったのは1軒目のママがタモリさんと同じ年(1945年)の1月生まれだということを聞いてタ…