敗軍の将曰く

星野仙一監督
「ファンの方々の期待に応えられなかったことは本当に申し訳ない。ただ、選手たちが一生懸命戦ったことは伝わったと思う。オリンピックは強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだと感じた」
星野監督「ベストに持っていけなかった私の責任」=野球日本代表・帰国会見(スポーツナビ)


泣くに泣けないという心境のせいか、なんだかあんまり悔しそうじゃないなという印象のコメントですが、「強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ」のくだりを読んで、エアグルーヴ天皇賞での、藤沢先生の悔しさを押し殺したレース後コメントを思い出しました(悔しそうにすることの是非はさておき)。

藤沢和雄調教師(バブルガムフェロー2着)
「確かに掛かり気味だったけど、(バブルの)競馬はしているんだ。目標にされたと言ったって、負けたから弱いんだし、弱いから負けるんだよ」