ある野球選手の引退試合

http://youtube.com/watch?v=eZnF0PnJSyI

承前。
ある野球選手というか横浜ベイスターズの川村丈夫選手の引退試合が5日にありまして、私は前々から入ってた予定があって現地観戦はできなかったんですけれど、その出先がたまたま、ほんとにたまたまテレビ中継（家にいたら見れないTBS NEWSBIRD）が見れる環境だったのでちゃんと引退セレモニーが見れて良かったです。セレモニーについては、私はここぞというときにはなんにも言わない主義なので、他の人が書いたのを人力検索でクリップ（ブクマ）しまくったのを置いておくだけにします。
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で、たぶん大体網羅してると思います。とても面倒でしたけどもうこんな事は二度としないだろうし、これが清原選手とかだったらたぶん大体網羅というのは物量的に無理なのでやってみました。どれか一つ、というと充実してるのはここでしょうか。投げ終わった後に上がる右足はいつ見ても美しい。
あとけだし名言である、というのはスピーチもよかったんですが、テレビの解説だった元広島の佐々岡さん（去年引退）が言ってたことが印象に残りました。

「（バックスクリーンに）昔のビデオが流れてましたけど、そういうのを見るとね、グッとくるんですけど、川村はこらえましたよね。僕もこらえましたし、今あの改めてね、そのビデオを見て、終わったあとビデオ見て、一人で泣くことあるんですけど、そのときはね、なかなか涙が出なかったんですけどね」

私も（出先だったこともあり）なんとかこらえました……引退してすぐはなかなか涙が出ない、という（ことだと推量）のはなんかそうなんだろうなあと思いますね。最後にもう一つ佐々岡さん。

「（アナウンサーも佐々岡さんも無言、というのが続いて）男のこういうね、辞めるときのはね、放っておいても、本当に美しいですね」