2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『ロクメンダイス、』、『ロウフィールド館の惨劇』、あるいは私がミュージカル嫌いな理由

登場人物 座敷牢(仮名) 義兄。少女革命を夢見るも、自分が少女ではないことに気付かない程度のメルヘンは持ち合わせている。メンヘル。 半名(仮名) 義弟。挙動不審時に見せる桂馬のような動きに定評が。「腰抜け」と言われるとキレるバック・トゥ・ザ・…

12・28日記

あらすじ:たまにはライトノベルの新刊棚でも冷やかすか……と本屋に赴いた私だったが間が悪かったらしく、件の棚にはジェットストリーム談笑する婦女子のみなさんが。これには新幹線のトイレに入るたび、バスケットボールに左手をそえるたび、TSUTAYAの18禁コ…

『インテリジェンス 武器なき戦争』(手嶋龍一・佐藤優)

面白かったです。 謀略で一番うまいやり方というのは、相手に全体像を組み立てさせることなんですね。人間は、自分で組み立てたものは可愛がるからです。ジグソーパズルを完成させた人がそれを喜んで飾るのも、そのせいでしょう。ひび割れの入っていない一枚…

たたずまいはすでに一流

上の人はベイスターズファンに大変評判の悪い近藤昭仁監督であり、私が「たたずまいはすでに一流……」だと言えるのはせいぜい自室か駅前のコンビニ・近所のトレーニング施設ぐらいであり、原宿や渋谷・代官山あたりでのたたずまいはすでに不審者……であること…

NO学習

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/index.phpにたまに出てくる「天賞堂」(森先生御用達の鉄道模型などを扱うお店)という単語を見かけると、ほぼ必ず「天皇賞?あ、天賞堂ね」となってしまう。「天皇賞」も「天賞堂」左右対称だから……というのは言い訳で…

ガリレオ最終回

テレビをつけたら丁度はじまったところであり、どうやら今日で最終回らしいということで初視聴。どうやら犯人はヤス、じゃなくて犯人役はクメさんらしい。ニュースステーション! ちなみに原作は未読。 いわゆる「月9」枠のテレビドラマを生まれてはじめてち…

タモリ倶楽部・しゃっくり

秋葉原ダイナミックオーディオにてダイナミックショッピングの巻。ゲストは堀部さんとまさかのコブクロ。イヤホン・ヘッドホンにはどんなに出しても数千円レベルの私には遠い、遠い話題でしたが、コブクロの二人の本気ぶりが面白かったです。空耳は2作品、う…

思いついたことそのまま書いちゃいました

橋口たかし先生の新作『最上の命医』には相変わらず"取材したことそのまま書いちゃいました"感といいますか、リアリティが高くて地味な元ネタに主人公の超絶一芸を加えて派手さを補う近年流行りのメソッド*1を感じるのですが、編集の人はやっぱり元『ジャぱ…

プヲタの尚典はせつなくてプロレスの事ブログに書こうとすると原稿用紙4枚分も書いちゃうの

あらすじ:プロ野球もシーズンオフ。われらがタコさんこと、横浜ベイスターズの鈴木尚典選手(以下、タコさん)もblogを若干積極的に更新してくれていてファンとしてはうれしい限り。しかしそのタコさん、以前からチームメイトの「ハマの番長」こと三浦大輔…

まだはじまってもいねーよ(総会屋的に考えて)

「ばかやろう。まだはじまってもいねーよ」がけだし名言であることは既に常識ですが、同じ「はじまってもいねーよ」というフレーズでも文脈というか、時と場合によってはすべらないフレーズになるというお話。吉田豪のコラムの花道@TBSラジオ・ストリーム20…

K-1グランプリ決勝戦

シュルトさんスリーピートなのにこの盛り上がらなさはなんなのかと。シュルトさんは総合の試合では割と名勝負製造機なのにねえ(その代わりか、けっこう負けてるけど)。総合に比べるとそれほど腰の重さは要求されないK-1にマッチした、ということなのかな。…

タモリ倶楽部

東京メトロ全面協力。地下鉄貸切の巻・後編。個人的に好きな千代田線の6000系がフィーチャーされていて心踊りました。というか、あれって6000系だったのかっていう。色々あった体験企画では南田・ダーリンハニー吉川・タモリの車内アナウンスがツボでした。…

ノア中継60分スペシャル

小橋・高山組 v. 三沢・秋山組@小橋建太復帰戦。ゲストは小橋選手の復帰に涙をこらえるのに必死なくらいガチでプロレス好きの仁志選手(横浜ベイスターズ)、解説は本田さんでした。試合はというと、やっぱ小橋選手は凄かった。戻っていた。だから社長も秋…

タモリ倶楽部

東京メトロの電車を貸し切って南北線とか千代田戦とかを色々連絡して都内をV字に横断しようの巻。ここまでするか東京メトロというか、これまでタモリ倶楽部が鉄道に注ぎ込んできた愛情を考えればさもありなんというか、ちょっとこれはさすがに羨ましい……とい…