2008-01-01から1年間の記事一覧

禅譲データベース?

『その数学が戦略を決める』を読んでいたら、 2000年の選挙でヴィンセンテ・フォックスが大統領になると(そしてこれは現職大統領が対立党の大統領に平和的に権力を移譲したメキシコ史上初のケースだった)、かれも健康と教育分野におけるプログレッサの成功…

絶対計算エコノミスツ 『その数学が戦略を決める』(イアン・エアーズ)

野球の世界ではセイバーメトリクスがそこそこ有名*1なので、すごいんだろうなと思っていたら、絶対計算ここまですごかったとは……という感じ。直感と専門家があまりあてにならない話とか無作為抽出テストの話とか2SDルールの話とか、面白い話満載でした。中に…

タモリ倶楽部

マジック革命セロ……ではなくエロのマジックを見ようの巻。エロことミスターカウパー……ではなくミスターザウバーさんがマジシャンで、ゲストは浅草キッド、光浦の三氏。普通にマジックがすごくてあまりエロ……という感じではありませんでした。ザウバーさん実…

ちょっと国会図書館に行ってこざるを得ないのかでござる の巻

いつか注文しようと思いつつもすっかり注文するのを忘れていた雑誌、小説推理2006年6月号(われらが深堀骨先生の短編『散歩する屋根裏』を収録)を注文してないなかったのをふと思い出し、近所の書店さん経由で雑誌発行元の双葉社に在庫問い合わせしてもらっ…

敗軍の将曰く

■星野仙一監督 「ファンの方々の期待に応えられなかったことは本当に申し訳ない。ただ、選手たちが一生懸命戦ったことは伝わったと思う。オリンピックは強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだと感じた」 星野監督「ベストに持っていけなかった私の…

どのラインからがモンスターなのか、どのラインまでは毛むくじゃらの人なのか

これ読んでるとね、いつも不安になってくるのはね、どのラインからがモンスターなのか、どのラインまでは毛むくじゃらの人なのかが、すごいわからない感じになって……伊集院光 深夜の馬鹿力 8月18日放送分より 「これ」というのは理不尽な理由で店員ともめて…

タモリ倶楽部

裏昭和歌謡を色々聞いてみようの巻。ゲストは近田、渡辺、半田、前田の四氏。あんまりピンときませんでしたが、サンタナシカゴとがんばれジャイアンツのくだりは面白かったです。 空耳は「もう安心 ハマチ(or pull and see how much)」「おい美人 アホさ(…

タモリ倶楽部

池袋がネオ中華街化しているらしいので行ってみようの巻。ゲストは松尾、山崎、ローラ・チャンの三氏。とにかくローラさんの言語感覚と、かわいい感じが良かったです。空耳は「これでしょう パールライス」「ぺったんこ スーツ」「松江城」の三本。松江城の…

タモリ倶楽部

究極の七叉路、七辻を堪能しようの巻。ゲストはガダルカナル、江川、六角、劇団ひとりの四氏。なんでも七辻は「日本一のゆずり合いモデル交差点」とかで、どこから出てきてどこへ行くか予想クイズと、酒焼けした声が素敵な八百屋の平林夫人が語っていた七叉…

心の母校

「心の」という修飾語を見ると私の心の中のカオスフレームがストップ安を記録することは既に常識ですが、あえて私の心の学歴、のようなものを詐称させてもらえるなら、以下のような感じです。大学では太陽が東と西のどちらから昇ってどちらに沈むかについて…

『工学部・水柿助教授の解脱』(森博嗣)

「いえいえ、とんでもない。そんなことありません。えっと、主人公やヒロインが考えていることは、先生もお考えになったことなんでしょうか?」 「じゃなかったら書けませんよね」 「まあ、そうですね。でも、主人公を通して、先生がおっしゃりたいこと、と…

ゴルフと舞城新刊表紙

今週のタモリ倶楽部もゴルフ(全英女子オープン)で休み。 やっぱり解説は世界の青木さんのほうが面白いなあと思った。 戸張さん(いい声の人)はいるけど羽川くんがいないのも不満。 しかし現在単独首位の不動さんというか日本人がたくさん上位にいるのはす…

59歳性別不詳のblogです

http://blogreport.labs.goo.ne.jp/tushinbo.rb 59歳性別不詳のblogて。おじいちゃんかおばあちゃんかわかんない人って確かにいますけど、それはないわ。オール3には満足。はてなでblogをはじめ、blog年齢は59歳、blog性別は不詳、自らを、メドドダマと発し…

タモリ倶楽部

ゴルフにより二週間ぶりのタモリ倶楽部、これまでいろんな所でお酒を飲んできたけど最後にたどりつくべきは台所だ、ということで台所でいつものようにつまみを作りつつお酒を飲もうの巻。ゲストは高橋、城咲、テレ朝女子アナウンサー×3(食べ専)の五氏。個…

マイネルボウノット引退、乗馬に

2006年農林水産大臣賞典 佐賀記念(GIII・佐賀競馬場)に優勝したマイネルボウノット号(牡7歳 美浦・畠山 重則厩舎)は、7月23日付で競走馬登録を抹消しましたのでお知らせいたします。なお、同馬は乗馬となる予定です。 http://jra.jp/news/200807…

タイトル画像を変えたはずが

タケルンバさんのところで知ったPhoto Editor | BeFunky: Free Online Photo Editing and Collage Makerを使ってこのblogのタイトル画像をいじったんですけど、設定のところで画像を指定しても反映されないです。なんで?一応下に画像を置いておきます。 追…

探偵役の方、お話はもうよろしいでしょうか。それでは殺人犯と被害者の二人にとって、初めての共同作業です『君の望む死に方』(石持浅海)

だから、どうせ死ぬのなら、君の望む死に方をしてあげよう。 私は、君に殺されることにしたよ。(P15) 一応倒錯ものと言っていいんでしょうか。面白かったです。引用文でわかる通り、殺されたい側と殺したい側がいて(そしてもちろんそれを防ぎたい探偵役が…

似てる、あるいはノーマンすげえ

伊集院光と野田佳彦は似ている。あと今ゴルフの全英オープンやってるけどノーマンすげえ。53歳でメジャーの首位タイ(もう一人は韓国の選手というのもすごい)。

7年待つ編集者、数年前の私、あるいはカバーを直す私『鉄腕バーディー(19)』(ゆうきまさみ)

『TRAIN+TRAIN』の編集者は7年待っているらしい(スーパーダッシュ文庫・編集者より)。泣ける。本といえば帰りに地元の本屋さんで『鉄腕バーディー』の最新刊を購入しまして、店員さんにカバーをかけてもらったんですけれども、そのカバーが一見してかなり…

クイズ番組で正解に余計な事を書き足して不正解になるアイドル『星間飛行』(ランカ・リー=中島愛)

○クロスには興味がない私のmp3プレイヤーの中で権藤並みのヘビーローテーションで酷使されている楽曲といえば『星間飛行』であることは既に常識ですが、その曲中にあるフレーズ「キラッ!」を蛇足に感じる件。 CDジャケットを見る限りでは「キラッ!」のとこ…

タモリ倶楽部

文具を超えた文具を見てみよう、超文具大百科の巻。ゲストは山田、ふかわ、松尾(キッチュではない)の三氏で、ゲストに収集家の人と進行に勝田アナ。 個人的にはリビングデットエンピツケズリに引いたのと息に反応して如意棒みたいに延びるボールペンについ…

蔵から出てきて良かったー!『倉本 倉田の蔵出し』(倉田英之)

「女性というのはもう印刷物かデータで十分だろうと。言ってしまえば紙かjpgで十分だ。」 小説家・アニメ脚本家として各所で活躍されている倉田英之先生がさまざまな雑誌に寄稿したコラムを一冊にまとめた、まさにファン待望の一冊!「倉本 倉田の蔵出し」が…

適当な中継室

棋聖戦があったわけですが、ネット中継の解説が適当だった件。「15:39 「これは決着つきそう」と控室。結論は?と聞くと「どちらかが勝つ」。」と「17:04 ▽5七歩に「どうなっているの」。」あたりが好きです。あと扇子のくだり。

べいすたあづふぁんはげんきです

73試合を消化して21勝51敗1分と借金を30の大台に乗せた(勝率.292)われらが横浜ベイスターズですが (上の画像はhttp://homepage3.nifty.com/masahidek/etc/j5jpb.htmlより。超便利!)、野球板のベイスターズ本スレをのぞいていたら一見昭和の事件の犯行予…

『カポーティ』(ベネット・ミラー)

微妙にネタバレですが。

ヤングガンガンにおける大和田秀樹先生のポジションについて

現在ヤングガンガンに『ダンセイリキガク』を連載中の大和田秀樹先生ですが、どう見ても浮いています。そこで逆に考えるんだ、「浮いてるのは他の作品だ」と考えるんだ、ということで、以下、正直そんな読んでるわけじゃないので話半分で。

『ダンセイリキガク』(大和田秀樹)

連載第三式「とまどうばかりの私」。ひこにゃんをパクりつつ大学デビュー疑惑の後輩と「たたいてかぶってジャンケンポン」の叩くやつが放電ガンになってるやつ対決をする斎藤先輩。そりゃとまどうばかりだわ。

タモリ倶楽部

旧東海道に残る江戸の名残を見てみようの巻。ゲストはホンコン、竹山、鴻上の三氏で、講師は品川シルバー大学?のおじいちゃん先生。タモリさんの53年来の夢実現(畳包丁?を使ってみること)と竹山さんの浦島太郎コスプレの似合い具合と使えなさ(愛され)…

清純曰く

二宮清純さん曰く「スポーツ界で最高の貢献者は川渕キャプテン」だそう。

HIDEKIはヤンガンにいまし、すべて世はこともなし

ヤングガンガンで絶賛連載中(のはず)のわれらが大和田秀樹先生最新連載『ダンセイリキガク』第二回を読んだのですが、案の定見た目ヤ○ザの大学の先生が風洞実験みたいなことをして理想のパンチラを追求していたりしたので案の定だなあと思いました。