なぜ日本は横浜化したのか
タイトルが釣りだということは既に常識ですが、日本全体が横浜化している件について - NOW HEREを読んで、なぜ横浜が横浜であるかについて考えてみました。
ぬるま湯体質を助長するロードマップ
みなさんは今年が「横浜開港150周年」だとというのをご存知でしょうか。私も今書いていて思い出したのですが、そうらしいです。この150周年とベイスターズにどう関係があるかというと、横浜ベイスターズにも球団が描いたロードマップのようなものがありまして、それが「横浜開港150周年に当たる2009年のシーズン優勝」なのです。ウソみたいだろ、これだいぶ前(少なくとも3年以上)に立てた目標だからなんだぜ……というわけで、2007年から就任したやる大矢監督の契約が3年の複数年契約だったのも、この目標達成のための三ヵ年計画が理由だったんだよ!
(落ちついて)さて、現実はどうでしょうか。もちろんやる大矢監督の下でも2年連続、堂々の最下位です。一年目の最下位は仕方ないにしても、二年目も下向きな意味で抜群の最下位、そして今年も開幕6連敗と、逆ポールトゥウィンに向けて絶好調のスタートという有様。もちろん選手たちはは一生懸命やっているのでしょうが、その原因には、「横浜開港150周年に当たる2009年のシーズン優勝」というロードマップにやる大矢監督が就任以来、「明日から本気出す」ならぬ「来年から本気出す」と甘えてしまったツケのように思えてなりません。
雇用のミスマッチ
ここらへんの記事にも詳しいですが、人事部*1の仕事にも問題があります。昨年の新卒採用でいえば、誰がどう見ても投手部門の採用に力を入れるべきです。本当にありがとうございましたというところを、その年の採用の象徴であり、即戦力でなければならない内定第一号*2に外野だけに限れば割と層が厚いのにもかかわらず外野手を採用、まあその新人が活躍すれば結果オーライだったのですが開幕から19打数1安打という有様です。他に例を挙げると、打撃投手に転向した2004年採用のドラフト自由枠(ドラフト1位相当)染田、投手として入ってしばらく投手だったのに野手に転向した北、採用にあたって5億3千万円の裏金まで出したのに活躍したりしなかったりしなかったりしなかったりな那須野、投手なのに打席では4番の風格を漂わせる吉見など、人事が新人の能力やプロでやっていけるかどうかの適性を見抜くことができていないように思えます。
外国人労働者問題
なんだか書いていて暗くなってきましたが、古くはポンセ、パチョレック、ちょっと前ではローズ、ブラッグス、最近ではウッズ、クルーンと、横浜は優良外国人助っ人が割と多かったのですが、近頃は不発が多く、今年の新外国人の一人であるジョンソンさんはファールを落球した拍子に肩を脱臼するなど今年も案の定な気配です(でもグリンは珍しくいい補強だと思っていて、期待しているんですが……)。
高齢化
もう書いていてつらく、なぜか背中もかゆくなってきましたが、巨人29.6、阪神31.5、中日25.6、広島25.8、ヤクルト29.6、横浜33.6。この数字は何を表したものでしょうか?先発ローテーション投手6人の平均年齢です(わざわざ計算しました)。高齢化していても勝てそうな感じならいいですが、勝てそうもないので悪い高齢化なのではないでしょうか。どうせなら勝てそうな高齢化を。
肥満児の増加
村田
金城
かゆい
うま
結論、のようなもの
____ / \ /\ キリリッ . /=⊂⊃=⊂⊃=\ / ⌒(__人__)⌒ \ <止まない雨はないお!! | |r┬-| | \ `ー'´ / ノ \ /´ ヽ | l \ ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、. ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) \ _,,.:|;|:,,:--―------:..、_\ \ \ \ \;,.:'´ / \  ̄`:ー-:.、  ̄`:‐-:.、\ \ \,.::''´\/ \ `:ー-:.、/ \ \ ..,;'´ / \ `i, ._,,,.:-‐'´ ̄` \ \ \ / _,.:―´'` \ \ .i__,,;;-‐´ ̄ ̄|| _,:-‐"´! \. . || \ \. . || \ . _||_. ____ \ l ⊃i /__, , ‐-\ \ !、_ノ /=⊂⊃=⊂⊃=\ 強くなってきたお \ ヽ||ヽ、/ (__人__) \ \ \ . `||、 \ ´ ̄` | \ \ || .\.ヽ、 / \ \ rJ| ) . ノ \ \ `''´ / ("'`-‐'"ノ