絶対にこうならない『3月のライオン』(羽海野チカ)

2巻発売記念に妄想とコラ画像を。先に妄想のネタ元を書くと「たぶん後ろから見ると似ている」です。

あらすじ。時は流れ(5年ぐらい)、相変わらず三姉妹、特に真ん中とキャッキャウフフしつつも、相変わらず将棋のほうも香子さんと二人三脚で殺ることは殺る、というジキル&ハイド的二重生活をそれなりにエンジョイしていた零くん。リーグ戦でも連戦連勝、あれよあれよという間にA級に上がり、順位戦で変態揃いのA級棋士たちを向こうに回してもここまで最終戦を残して6勝2敗と、最終戦に勝てば自力であの得体の知れない名人への挑戦権が得られるところまでやってきた。しかし、最終戦の相手はこれまでA級に40年以上いるという元名人(永世名人)。今期は体調不良による欠場もあって不調、最終戦に負けるとA級陥落が決まる元名人は「生涯A級」を貫くべく盤外戦術(自分の健康問題を語ったり色々)で零くんを追い詰め、結果零くんはマジで追い詰められる。でもなんだか香子さんは個人的に(零くんと香子さんの間に個人的でないことなんてあっただろうか)その人にひどく恨みがあるらしく、「あの男が生きたままA級から陥落(おち)るのが、あの男の心が折れるのが見たいのよ」とか言っててとても負けさせてもらえそうもない。今まで命がけで将棋に取り組んできたつもりの零くんだけど、なんかマジで文字通り命かけて将棋指してる感じの人を相手に、どう立ち向かう?



3月のライオン 2 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 2 (ヤングアニマルコミックス)