オレオレ!オレだよ!それオレだよ!
読書、それも夏目漱石や三島由紀夫などの文豪クラスの作品を読んでいると、このダメ主人公は私なんじゃねえか、という勘違いも甚だしい感情を抱いたり抱かなかったりして抱いる場合うわ私キモっ、と自己嫌悪したりしなかったりしますが、先日『QED 河童伝説 (講談社ノベルス)』を読んでいたらあらこれは私にジャストフィットだわそれも即物的に、というのを見つけてしまいました。
「敢えて抗生剤を使用しなかったばかりに、風邪をこじらせて、肺炎になってしまったという話も耳にする。」(P141)
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/07
- メディア: 新書
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