2006-09-28 CBSドキュメント テレビ 今週はシリアルキラ・スペシャル。 ある連続殺人犯の告白 数十人の女性を殺した殺人犯が死刑を免れることと引き換えに(司法取引)すべてを告白。 生活の中の殺人。殺した女性の顔さえ覚えていない。リアルで「お前は今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」(←言ってないですよ)という感覚なんでしょうか。 なぜ殺した?との問いに「殺したかったんだ」。動機などない。 ある死刑囚の決意 8人の女性を殺して死刑を言い渡されたが控訴しようとしない、死にたがる死刑囚の話。 死刑囚に解任されたが「判断能力がない」として死刑を阻止しようとする元弁護団、「彼は理性的な判断をしている」「自分は死刑反対論者だが法廷では被告の意思の代理人だ」とする弁護人。 去年死刑執行。その地域(忘れた)では30年ぐらいぶりの死刑執行だった。 フィリップ・シーモア・ホフマン どうシリアルキラと関係あるのかというと、彼が映画『カポーティ』で一家四人惨殺事件の犯人を取材していくうちに殺人犯に情が移っていってしまう作家カポーティ(主役)を演じてオスカーを獲ったから。確かにいい役者っぽかった。