2006-02-10から1日間の記事一覧

筒井康隆インタビュー 『銀齢の果て』は究極の「老人迫害」ドラマ

新潮社の文芸PR誌『波』2月号より。 ――『銀齢の果て』は、『虚航船団』『俗物図鑑』などに連なる、登場人物全員滅亡の系譜の作品ともいえると思います。この形式に惹かれるのはなぜだとお考えですか? 最初は「霊長類 南へ」ですね。核戦争という人類の愚行…