CYNTHIA THE D.O.A. 『ジェネラル・ルージュの凱旋』（高遠るい・海堂尊）

• 好きな作家さん二人がまさかの悪魔合体。よってこれは買わざるを得ない。
  • 買った。459円。なんだか安いよ！
    • たかとお先生にもちゃんと印税がいくのか心配。
    • ただ、紙質はあんまり良くないような。やっぱりコンビニにも置くから価格を抑えたのかなあ。
• 普通に面白い原作（個人的には『ジェネラル〜』は海堂先生のこれまでの作品の中で1、2を争う面白さだと思う）を必要十分にまとめ、佳作に仕上げたたかとお先生グッジョブッッ
  • でありそして「ルージュ」というキーワードから板垣的に連想される『メイキャッパー』的に考えて、この作品のコミカライズをたかとお先生が担当するのは必然ッッ
    • だと思いました。
• 細かい話でありどうでもいい話。私が小説を読んで思った各キャラクターのイメージとコミカライズされた各キャラクターのギャップについて。当然小説は普通に1回通読しただけなので、読み落とし、誤読などによる不正確なイメージ形成がなされている可能性が大。
  • 「ジェネラル・ルージュ（血まみれ将軍）」こと速水ICU部長（表紙の人）。もっとデカいイメージだったけどこれはこれで大いにアリ。すんなり。
    • ちなみに映画版では堺雅人さんがやるらしい。ちょっと若い印象だけど良いキャスティングだと思う。なんかえらくルージュが似合いそうだ。
  • 如月看護師。なんかショートカットっぽいイメージだったけどすんなり。
  • 田口医師。もっとおじさんっぽいイメージだったけど、映画では性転換してるくらいだし仕方ないか。すんなり。
  • 花房師長、沼田エシックス・コミティ委員長、島津医師、黒崎教授、三船事務長。だいたいイメージ通りというかそこまで強いイメージがなかったのでしっくり。
  • 高階病院長。もっとトボけたイメージだったけどすんなり。
  • 白鳥技官。なんだか『医龍』の麻酔科の人みたいなイメージだったんですけど、よくよく人物設定を思い返してみるとコミカライズの感じのほうが明らかにしっくりくる。
    • 私が間違ってました。
  • 姫宮見習い。しっくり。
    • 姫宮だけは誰が描いてもああいう感じになりそうな気がする。
• たかとお先生の書いてたあらすじ「来院時死亡のはげは蘇生することが出来るのか！？」がある意味正しくて笑った。ラストの演出も良かったです。以上。

ジェネラル・ルージュの凱旋 (ワンダーランドコミックス)