へらへら

http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/loveaction_male/
私が上のようなランキングについて語る言葉を何も持たず、何かの拍子で持つことになったとしてもその言葉は誰にも届かないことは既に常識ですが、色恋沙汰に「脈がある」という修辞を使う(文法不適切かも)のは美しいですね、という話。まあ「見込みがある」という普通の意味なんだけど、もうダメかと思ったら急にびくっと戻ったり、急に近づいてどきどきしたり、そこらへんが。
そういえばあれは高3のころだったか、センター試験による二段階選抜、いわゆるひとつの「足切り」について「落ちたらそれまでなんだから、もし国公立が第一志望なら足切りじゃなくて首刈りだよな、受験戦争だし」とへらへらと笑いながら言っていた奴がいた。で、その年明け、あろうことかそいつがその「首刈り」を食らってしまい、それでもそいつの首はあって、へらへらと笑っていて……というのは出来すぎた話というか嘘で、普通にどっかの大学にへらへらと笑いながら進学していった。思い出である。