CBSドキュメント
- 家族を殺して実在する新聞記者になりすました男、クリスチャン・ロンゴ。“THE PRETENDER”(詐称者)
- 良き夫だったはずのクリスチャン・ロンゴがなぜ自分の妻と子供3人を殺すような殺人鬼になったのか?
- 殺したのは要は借金まみれ→盗み・詐欺→逮捕→保釈→一家で逃亡の果てで、新聞記者になりすましたのは単に憧れていたから。ありがちではある。
- で、メキシコでNYタイムスの記者になりすまし、他人のクレジットカードを使って派手な生活を送っていたが割とすぐバレてFBIに捕まる。リセットしたかったんだろうね。
- 「そのころマイケル・フィンケル(注:なりすまされた記者)も記事を捏造してクビになっていたのです」て(笑)しかも「彼は僕にとって唯一倫理的に優越感を感じられる存在だったのです」とか言っているフィンケルさんは正直すぎる。そしてカポーティよろしくロンゴに情が移ってしまうフィンケルさん。
- 裁判で「二人は殺したがあとの二人は殺してない」とロンゴ。もちろん4人全員殺した罪で有罪。有罪になったら「四人殺しました」とロンゴ。上告するとかしないとか。
- 結局「なぜ殺したのか」は明確に語られないまま。ロンゴは獄中である女性と婚約したそう。しかし詐欺師はよく獄中結婚(婚約)するなあ。
- 以上。