今週のノア

GHCヘビー級タッグタイトルマッチ。秋山・力皇組(王者) v. 高山・杉浦組(挑戦者)……だったんですが、なにぶん4月末の試合なわけで、当然ネタバレを避けられるはずもなく、仕舞いにはプロレス誌も読んじゃったりなんかしちゃったりして、逡巡しながら視聴。
ちなみにプロレス誌の論調は「杉浦よく頑張った」であり、試合を見たら確かに杉浦は頑張っていて観客も杉浦頑張れみたいな感じで盛り上がっていたのですけど、ネタバレのせいとか高山さんが万全ではないからとか今シリーズの杉浦の頑張りとか色々理由は考え付くものの、その杉浦頑張れ的な雰囲気が個人的にはなんだか微妙な感じで、「こんな源氏名はイヤだ!」というお題に対する模範解答が「がんばり屋さん」であるように、プロレスラーとして「がんばり屋さん」に送られるような声援を受けてる杉浦どうよ、というかそれは本人にとって良いことなのか……などと考えたりした。でもまあ杉浦は最近ジュニアヘビーからヘビーへとウェイトを上げたからそういう頑張れ的な感じになるのはむしろ自然であるな、ということを今思い出したのであった。以上。